幼い頃から、おとぎ話が好きでした。
妖精や魔法使いの物語を読んだり、
壮大なファンタジー映画の世界に憧れを抱き
「こんな世界が本当にあったらいいのに。」
そう願う女の子でした。
大人になるにつれ、多くの人は魔法は存在しないと言います。
でも私は、世界を旅する中で気づきました。
魔法は消えたのではなく、
私たちが見えなくなってしまっただけなのだと。
2008年、大学の芸術学部を卒業し、タイへ。
そこで出逢ったのが、一本の紐で天然石を包み込む「マクラメ」という技法でした。
旅人の聖地と呼ばれていた小さな町・PAIで暮らしながら、天然石をマクラメで編み、道ばたで作品を販売する日々。
2011年にはPAIで、天然石・マクラメ・シルバー・真鍮ジュエリーを扱う小さなお店をオープン。
当時から変わらない私の喜びは、
作品を身につけた瞬間、お客様の表情がぱっと輝くこと。
その笑顔を見るたびに、アクセサリーには人の心を照らす力があるのだと感じてきました。
2012年、オーストラリア・ケアンズで皆既日食を体験。
太陽と月、光と影が織りなす壮大な自然の魔法は、その後の私の人生観や作品づくりに大きな影響を与えました。
2014年に帰国後はヨーロッパを旅し、この頃からSunshine Spiritとして活動を開始。
音楽。
アート。
踊る人々。
焚き火を囲む夜。
初めて会った人同士が笑い合う景色。
そのすべてが、私には「現代の魔法」に見えました。
魔法とは、
現実から逃げる幻想ではありません。
人の心がふっとほどけ、
優しさが連鎖し、
誰かが自分らしく輝き始める瞬間。
その目には見えない変化こそが、
私の信じる魔法です。
出産を機に活動をしばらく休止しましたが、2026年、新たな章が始まっています。
現在のSunshine Spiritが届けたいのは、天然石の意味だけでも、アクセサリーそのものでもありません。
日常の中に眠る、小さな魔法に気づくこと。
一つひとつの天然石が何万年という時を超えてここに在るように。
身につける人の人生にも、静かに光を灯す存在でありたい。
Sunshine Spiritは、おとぎ話に出てくる宝物のようなジュエリーや魔法の道具達を通して、
あなた自身が持つ輝きを思い出すお手伝いをしています。
そしていつか——
「おかえり。」
そう迎えられる、美しくて魔法のある場所をつくること。
それが私の夢です。
今日もまた、日常に散りばめられた小さな魔法を見つけながら、
一歩ずつ、その夢へ向かって歩いています。
